家族の介護と臨時休業の狭間で

 皆様、こんばんは♪いつもブログをご覧下さいましてありがとうございます。 広島県福山市南手城町(みなみてしろちょう)の創作イタリアン・シュクールです(^^)/
 
 今日はごくごく私的なお話でございまして、また、私の表現が至らない為にご気分を害される方もいらっしゃるかも知れません。
 時折、臨時休業でお客様にご迷惑をお掛けする理由の一つである、私たち自身の現在の生活ぶりと受けとめて下さりご容赦くださいますと幸いです。
 
 写真は11月の初旬、デイケアへ出掛ける前のお舅さん。主人(当店のシェフ)がヒゲを整えてあげているところを撮った一枚です。
 
 お舅さんは大正12年生まれの87歳。男性では自宅の地域一番のご長寿さんです☆ 糖尿病と脳梗塞、そして脳血管性認知症を患っており、介護が必要な身体です。
 とりわけ脳血管性認知症は環境の変化や季節の変わり目に段階的に悪化する事が多く、まさに今がその頃なのです。
 
 このところ病気による周辺症状(脳神経細胞の脱落に伴った異常行動。)が頻発するのと、お薬の効きが強くふらつきが見られるので、今日は受診予定日を前倒しして出勤前に主治医の先生にご相談に行きました。
 
 お薬を調整して頂き、アドバイスを頂戴しました。
アドバイスの中には「在宅で診られるかどうかの瀬戸際かもしれません。」とも。
 
 お家が大好きなお舅さんです。子供のいない私たち、8年前にお姑さんが亡くなってからは三人で暮らしてきました。
出来る限り在宅介護で、また寝たきりにさせないようにしようと主人と誓い、
内科と精神科のお二人の主治医の先生・訪問看護師さん・訪問ヘルパーさん・デイケアの皆さん、そして地域の方や友人の皆さんのお知恵やお力をお借りして、何とか仕事と両立させて参りました。
 
 訪問がない日は、ランチタイム終了後に(主に)主人が自宅に帰ってお舅さんの世話をして、ディナータイムに間に合わせて戻ります。
 
 ですが、やはり年齢のこともあり急に体調を崩す事もありまして、看病のため臨時休業を余儀なくされ、お客様にご迷惑をおかけしてしまいます。
 
 その時は自分たちの不甲斐なさに、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
 
 私が仕事をやめて、お舅さんの世話をすれば良い。
とのご意見も頂戴しております。
 
 ですが、私に取りまして店は人生そのもの。もう少しだけ我がままをさせて頂きたい…。
 気持ちの揺れる毎日です。
 
 
 今日は取り留めのない戯れ言に、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
 年末に向けて気分が華やぐ時期ですのに、重たい話題をご披露する失礼をお許し下さいませ。
 
 次回からは、また美味しい情報を皆様へお伝えいたします♪
 これに懲りずに、
あなた様がご訪問下さいますように(*'-')