牛肉のカルパッチョ♪ルネッサンス期のカルパッチョ!!

 皆様♪いかがお過ごしでしょうか。いつも弊店のブログをチェックして下さいまして、誠にありがとうございます!広島県福山市南手城町の創作イタリアン・シュクールでございます(*^_^*)
 
∞∞∞[おとり分け大皿コース、前菜盛り合わせの一部(三人前)※イメージとしてご覧下さいませ。]∞∞∞∞∞ 
 
 写真の“ある日”の前菜盛り合わせは、一番手前から時計回りに「牛肉のカルパッチョ」、「エビと海藻のカクテル」、「イエロートマトと生モッツァレラチーズのカプレーゼ」です♪この後、別皿の温前菜盛り合わせへと続きます。
 
 ところで皆様♪
この「カルパッチョ」☆実はは画家の名前を冠した料理なんです(゜o゜)/
ご存知の方もいらっしゃると存じますが、お時間が宜しければユルーいうんちくにお付き合い下さいませ
…☆
 
 さて、元祖カルパッチョヴェネツィアの『ハリーズ・バー』生まれ。いまや“鮮魚のカルパッチョ”などで日本でもお馴染みの料理ですよね♪元々は仔牛肉や牛ヒレ肉の薄切りに、マヨネーズタイプのソースをかけた創作料理でした。
 
 発祥のキッカケは、ルネッサンス期に活躍した画家[ヴィトーレ・カルパッチョ*生誕500年回顧展]に因んだメニューとのことです。風景描写に優れた物語画で著名な絵画には『カルパッチョの赤』と云われる特徴的な美しい赤色を使って表現されており、その赤色をイメージして生まれたのが始まりと云われております♪。
 
 いろいろと調べていくうちに、どーしても『カルパッチョの赤』をこの目で確かめくなった私☆図書館へGO〜ε=┌( ・_・)┘
 
 見つけました!ルネッサンスヴェネツィアの街並みの中の、人々の衣装や装飾品に『カルパッチョの赤』が!
 絵画をお見せできないのが残念‥ですが、緻密に描き出された当時のヴェネツィアの風景画を前に(本の一ページですが…)ただただ感動の溜め息です。
 
 カルパッチョを通じて、気分だけルネッサンス期のヴェネツィアへミニトリップしちゃいました♪
 ありがとうございます☆ヴィトーレ・カルパッチョさま(*'-')
 
 
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 ざっくりとした拙いうんちくに、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
 
 ちなみにカルパッチョの作り方には難しい定義はありません。生食用の肉や魚を薄切りにしたものを、平たいお皿にペタペタっと並べてお好みの調味料を振りかけるだけでOK☆
 巷では野菜のカルパッチョや豆腐や刺身こんにゃくのカルパッチョ(!)まであるそうです。
 
 日本人はアレンジ上手ですね(^-^)
 
 ありがとうございました◎
 
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