本日定休日/「この木、何?」:ローズマリー

 
 皆様おはようございます(^-^)
 福山市南手城町(みなみてしろちょう)の創作イタリアン・シュクールです♪
 
 本日月曜日は、定休日につきお休みを頂いております<(_ _)>
 一週間のスタートを切った皆様。今週も皆様にとって良い一週間でありますように◎
 
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 [よくある質問]
 
 Q.「肉料理に添えてある、小枝は何?」 
 
 A.地中海沿岸部原産のハーブ《ローズマリー》です。
お肉やじゃがいもと相性が良く、付け合わせの[じゃがいもとローズマリーのオーブン焼き]や、レギュラーメニューの[チキンのグリル、ローズマリー風味]ほか、ソースの風味付けやイタリアのパンのホカッチャを焼く際などなど、当店では大活躍のハーブを生木のままあしらっております。
 
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 さて、ハーブは知れば知るほど懐が深くまだ勉強中の私のご案内では心許ないのですが、お気に入りの《ローズマリー》の事もう少しお話しさせて下さいませ。
 
和名:マンネンロウ、メイテツコウ
学名:Rosmarinus officinalis
 イタリアでは「ロズマリーノ(Rosmarino)」と呼ばれ、キリッとした森林調の香りが特徴的な常緑性低木。
 
 生の葉は苦く渋さもあり微かにピリッとしますが、不思議と後味は爽やか。消臭効果や抗菌作用、また抗酸化作用があり、有り難いことに若返りや老化防止などのアンチエイジング、受験勉強に嬉しい脳の活性化に効能があるとされています。
 
 香りが強いので好みが分かれれますが“魔除けのハーブ”として知られ、栽培法もわりと手が掛からない為、ご自宅で栽培を楽しむ方も多いと聞きます。
 
 余談ですが、学名にある「Rosmarinus」はラテン語で「海のしずく」という意味であり、愛や貞節の象徴だそうです☆ 
 それから、ローズと付いておりますが《ローズマリー》はバラ科の植物ではありません。
 名前の由来には諸説あるようですが、私が知るところでは聖母マリア様と関係があるようです。
 
 
 今日も長々とお付き合い下さいましてありがとうございました。
勉強不足のご案内でお恥ずかしい次第ですが、ご来店の際ご注文のメニューにローズマリーを見かけたら、話しの種にして下さると嬉しいです。
 
 写真は11月頃〜6月頃までの開花時期に合わせて咲いた、店のローズマリーです♪
本当にほったらかしで申し訳けないけれど、逞しく育ってくれて有り難いです。
 
青紫の小さな花が可憐で愛おしいなぁ…。。