高貴な香り『サフラン』/《ホタテ貝のサフランクリームタリアテッレ 1200円》 /笠岡のカブトガニちゃん

 
 皆様♪いつもブログをご覧下さいまして誠にありがとうございます。
 広島県福山市南手城町の創作イタリアン・シュクールでございます(^o^)
 
 8月も今日で終わりですね。
 あくまでも気持ちの区切りとしてですが、「夏も終わり、もう秋だなぁ。」と、気の早いことを思っております。
 
 と、いうことで
今日は秋・冬オススメのパスタ《ホタテ貝のサフランクリーム タリアテッレ》のご紹介と香辛料の『サフラン』のお話をさせて頂こうと思います。
 
 勉強不足ゆえ拙いご案内でございますが、お読み下さいますと幸いに存じます。また、記述に誤りや補足が必要でございましたら、お手数をおかけ致しますが当方のコメント欄にお知らせ下さいませ。
 
 
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《ホタテ貝のサフランクリーム タリアテッレ 1200円》
 
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 では、まずは『サフラン』のお話を…。
 
 
 カレーとあわせて供されるサフランライスでおなじみの、鮮やかな黄色の素になる『サフラン』は地中海を原産とする多年草です。
 その、雌しべを乾燥させたものが香辛料、生薬、染料などに利用されます。
 
 花言葉は「歓喜」。クロッカスの仲間で、薄紫色のお花はとっても可憐なんですよ♪
 
 香辛料としてはサフランライスの他に、
ロッコ料理の「クスクス」、
トルコの「サフランティー」、
スペインの「パエリア」、
南フランスの「ブイヤベース」、
イタリア・ミラノの「ミラノ風リゾット」 など、
南ヨーロッパ・南アジア北部・中央アジア西アジア北アフリカにかけて、それぞれの土地の名物料理に欠かせない香辛料として、色づけや風味付けなどに珍重されてきました。
 
 蜂蜜のような甘い芳香と軽い苦味、また「サフランイエロー」と称される美しい橙黄色に色づけが出来ることが特徴でしょうか。
 
 歴史は古く紀元前の昔から薬や染料として珍重されていて、かのクレオパトラ女王は 「サフランイエロー」のお召し物がことのほかお気に入りだったとか☆
 
 生薬としては「蕃紅花」(ばんこうか。「番紅花」とも)と呼ばれ、鎮痛・鎮静・血のみちに良い(通経作用)などの作用があるとされております。日本には江戸時代に伝わり、当時は婦人病の特効薬とされていたそうです◎
 
 ところで、実はこのサフラン。ときに金の値段に比較されるほど高価な香辛料なのです。
 
 それもそのはず(;O;)
 元々、一株に多くても3輪しか花がつかないそう。その花の雌しべの上部だけを摘んで乾燥させますので、たった1グラムを得るのに
何と☆最低50株以上、花は150輪以上も必要になるとのこと!! 
 
 贅沢なハーブですよね◎
 
 ですがほんの少し使用しただけでも風味と着色の色合いが、料理に“高貴”な力を発揮してくる包容力を持っておりいます。
 
 
 秋・冬オススメの《ホタテ貝のサフランクリーム・タリアテッレ》は、細い帯状の平打ちパスタ“タリアテッレ”に、
サフランを加えホタテ貝柱の旨味をたっぷり含んだコクのあるクリームソース(生クリームソース)をあわせた逸品です。
 
 気分を高揚させる効能があるとされるサフランを使用したパスタ♪夏のお疲れが抜けない
あなた様にいかがでしょうか?
 
 サフランイエローが、きっと元気の後押しに役立つはずですp(^-^)q
 
 
(※サフランには通経作用、子宮収縮作用があるため、万が一を考えて妊娠中のお客様には当メニューをお勧めしておりません。悪しからずご了承下さいませ。)
 
 
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 拙いご案内でしたのに、最後までお目通し下さいましてありがとうございました。
 
 先日、笠岡干拓地内に8月4日にオープンしたばかりの道の駅『笠岡ベイファーム』へ行って来ました!
 
 
 そちらで「生きた化石」と称される天然記念物のカブトガニちゃんとご対面o(^o^)o
 生きているカブトガニちゃんを観たのは初めて!気持ち良さそうに泳いでいる子もいれば、砂に潜ってじっとしている子もいます。
 
 上手に撮れておりませんが、お分かりになりますか?
 
 水槽のこの子達は五百円玉くらい大きさのチビッコですが、成長すると直径60センチほどになるんだとか!
 
 笠岡のシンボルだそうで〜す\(^o^)/