『阿伏兎(あぶと)観音』その7

 
 
 皆様♪この度もご訪問下さいまして、誠にありがとうございます。
 
 
 今日の福山はドンヨリと曇り空、今にも雨が落ちてきそうな午後です。もうそろそろ梅雨入りでしょうか?
 あなた様の地域はいかがですか?
 
 
 さて、懲りずにしつこくお届けしている『阿伏兎観音』のご案内でございますが、そろそろ終盤にさしかかりました。
 お時間がよろしければ、今しばらくお付き合い下さいませ。
 
 
 なお、このあと高所を実感するお写真がございますので、高所恐怖症の方にはちょっぴり刺激的かと存じます。
 ご了承宜しくお願い申し上げます。
 
 
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《お堂西側眺望:阿伏兎瀬戸のどかな風景》 
 
 
 お堂のまわりは、ぐるり一周することが出来きます(o^-')b
 雨水が溜まらないようにと、外側に向かって傾斜をつけた床を用心しながら廻ると…海側・山側の初夏の眺望を360度パノラマで体感することが出来ます。
 
 
 上の写真は内海町・田島を臨む備後灘、古くから鞆〜尾道間の内海航路に利用されていた水道『阿伏兎瀬戸』です。 
 田島までの幅は約300メートルと狭く海路は屈曲しており、その上潮流も速いため往来が難渋したそうです。
 その水道を見下ろすように建つ『阿伏兎観音』は、現在に至るまで千年余りも航海の安全を見守って下さっております。
 
 
 
《お堂南側眺望:海岸の岩場の上の石造り三重塔》
 
 
 この日は穏やかな気候ながら、あいにく曇り空でした。スッキリと晴れ渡っておりましたら遠くに四国の島影が臨めましたのに…残念!
 
 
 では観音堂をあとに、海岸まで降りて三重塔まで行ってみましょう。あそこから眺める観音堂はとても美しいので、オススメのポイントなんですよ\(^o^)/
 
 
(次に続きます。。)